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『How My Heart Sings!』 Bill Evans Trio


How My Heart Sings!

1. How My Heart Sings
2. I Should Care
3. In Your Own Sweet Way
4. Walking Up
5. Summertime
6. 34 Skidoo
7. Everything I Love
8. Show-Type Tune

Bill Evans (p)
Chuck Israels (b)
Paul Motian (ds)

録音:1962年5月〜6月
レーベル:Riverside

メモ


Scott LaFaroが事故で亡くなった後の過渡期トリオによる作品。
ドラムはPaul Motianのまま、ベースのみChuck Israelsになっています。

何と言っても一曲目の「How My Heart Sings」が素晴らしいと思う。
(途中4拍子になる変則的な曲ではあるけれど)やはりBill Evansと3拍子の相性の良さを感じます。

アルバム全体としては、曲のバリエーションが楽しい!(この後、ライブでの定番となった曲も多い)
そして、Paul Motianのブラシがかっこいい。

Bill Evans作曲の「Walking Up」はびっくりするような変則コード&リズム。
あと一歩でメカニカルな雰囲気になりそうなコード進行なんですが、それでもちゃんと「歌」になっているのがBill Evansらしさ。

初心者には?


Scott LaFaroがベースを務めていたことよりはピアノに積極的に絡んでくるようなインタープレイは少なめ。
結果的に、普通のハード・バップ要素が少し強く、聴きやすくまとまっています。おすすめ。

ジャズ以外のジャンルでも度々演奏される定番曲「Summertime」も収録されています。

Pick up!!


5. Summertime
繰り返されるベースのリフがかっこいい。重音!
Scott LaFaroに比べるとやや堅実な感じのあるChuck Israelsですが、こういうかっちり固めたアレンジには合っている気がします。特殊なアレンジのわりに安定感があって、すごく自然に聴ける。